48回までショッピングクレジット分割手数料0%実施中!※一部対象外もございます こちらの個体はKinoのギターの中でも特に材料やパーツを拘った、最も高級なモデルとなります。

treebudというモデルは基本的にアッシュやアルダーを塗り潰しやシースルーで塗装する事が殆どなのですが、今回の個体は、ホンジュラスマホガニーボディーに美しい杢が出たフィギュアドメイプルを採用した個体となります。

ホンマホらしく、温かくリッチでありながら非常に透明感のあるサウンドとなっております。

通常のマホガニーボディーをご存知の方は、アルダー等と比べるとマホガニーは音が篭ってしまい、分離感もあまり良くないとお考えの方は多いと思われます。

そういった理由からアルダーやアッシュを愛用する方も、是非この個体は試して頂きたいです。

本当に良いマホガニーは、本当に使える音です。

ピックアップには、アルミナスを搭載しております。

アルミナスピックアップは今現在、ピックアップ単体を購入する事が出来ません。

今となってはG7 Guitarsだけが搭載しているピックアップなのですが、今回Kinoは隠し持っていたアルミナスをこの個体に使用して下さいました。

サウンドとしましては、非常にクリーンが綺麗で繊細な音が出るのに歪ませると非常にハイパワーで安定感のあるサウンドを出す事が出来るピックアップです。

この様な、ローパワー系のピックアップとハイパワー系のピックアップの美味しいところ取りとなるピックアップは到底製作出来ないのですが、アルミナスは豊富なノウハウと圧倒的な閃き力により矛盾を解決してしまった夢の様なピックアップなのです。

このピックアップとホンマホの組み合わせがまた非常にマッチしており、お互いの長所を相乗効果で伸ばし合っていおります。

サウンド的には小ぶりなギターとは思えない程しっかりとした存在感を持つ個体で、オールジャンルでの演奏に耐えうる珍しいギターだと個人的には考えております。

国産ハイエンドの中でも特に現場での活躍が見込めるギターですので、1本で全てを賄いたいとお考えの方やハイエンドギターがお好きな方は是非一度お試し下さいませ。

以下、メーカー説明となります。

Kino Factoryは代表且つビルダーである木下氏が長野県塩尻市で立ち上げたギター工房です。

近年日本のギター工房が台頭しつつある世の中ですが、国産であるという点以外に拘りや魅力を感じる事が出来ないメーカーも多少なれど見受けられる様になりました。

Kinoというブランドは何が優れているのか、どのような特徴があるのか。

恐らく初めてKinoのギターをご覧頂いている方はお気になるところではないでしょうか。

まずKinoの特徴を一言で言い表すのならば、"絶え間ない革新"と言うべきでしょうか。

代表の木下氏は停滞や惰性を非常に嫌がる方で、常に新しいものを追求したいと考えているビルダーです。

Kinoのギターは形状としてのモデルは存在しておりますが、モデルに固定のスペックというものがございません。

通常のギターブランドであれば、ボディー材やピックアップ、パーツ類といったスペックを画一化または限定的に選択肢を作る事でコストダウンと工程や管理の簡略化を図ります。

例えば木材に限っても、使う木材を限定する事で木材の消費ペースや生産の見通しを立てる事が出来るようになります。

そして使う木材が限定されるからこそ木材を大量に仕入れ、木材の単価を落とす事がコストダウンへと繋がります。

これらは大手のギターメーカーだけではなく、個人工房等でも基本的な戦略となっております。

しかしKino Factoryでは上記の様な木材やパーツの規格化は行っておりません。

ギターのスペックを決めつけない事で、木下氏やプレイヤーが良いと思う新しい組み合わせを自由に生み出す事が出来、そして世の中に新たに出回った新しい要素を気兼ねなくふんだんに取り入れる事が出来る様になるからです。

この自由な発想は木材やパーツだけに留まっておりません。

Kinoのギターにはチェンバード(穴抜き)を採用しているギターも多く作られておりますが、このチェンバードにも固定の規格というものが一切存在しておりません。

木材の特性やパーツとの兼ね合い、個体に合わせた感覚、オーダーしているお客様の希望等に沿って自由自在に穴抜きの量や形状を変更しております。

その為、殆ど穴抜きをしない個体もあれば、セミアコ並みに大胆な穴抜きを行う事もあったりと、ギターにとってのベストを尽くしております。

この、コストを考えずに新しいものを取り入れる姿勢から採用されている仕様で私がどうしても知って頂きたい拘りに関しても記載致します。

みなさんは、アンカーブロックというパーツをご存知でしょうか。

パーツとしては以前から販売されているのですが、ご自身のギターや世の中に出回っているギターに搭載されているのを見たことがある方は殆どいないと思われます。

珍しいことに、Kinoのギターには基本的にこのアンカーブロックを搭載しております。

このアンカーブロックを何故他のブランドでは使用しないのかというと、コストや手間がかかる点とアンカーブロックを入れずともギターが成立してしまう点にあります。

アンカーブロックは、木部に直接トレモロユニットのネジを打ち込まないで済むようにするパーツなのですが、先述の通り木部に直接ネジを打ち込んでも特に問題はございません。

しかし、何十年もギターを使用した場合トレモロユニットのネジは特に木部へ負担を与えてしまう為、ゆくゆくは木部がダメになってしまう可能性がございます。

Kinoのギターは、コストや手間がかかる事を厭わずにアンカーブロックをブリッジ下に入れております。

そうする事で木部への負荷は最低限に抑える事が出来、何十年もの使用にも耐えうるギターとなるのです。

また、サウンド的にも非常に大きなメリットがございます。

アンカーブロックを入れる事でブリッジ部の重量が増す為、サスティンの向上や低音の出音にも大きな影響を与えます。

特にこちらのモデルはディンキーシェイプのストラトよりも更に一回り小ぶりなギターなので、アンカーブロックによる低音の向上によりバンドサウンドの中でも埋もれない存在感を出力する、欠かせない要素の一つとなっております。

デザイン的な拘りも非常に強いのがKinoの良い点です。

こちらの個体もその例に違っていないのですが、基本的にKinoのギターはヘッドロゴやインレイ、ノブの素材を同じ素材になる様にギターを製作しております。

この個体でいえば、白蝶貝をベースとしている為それぞれの箇所全てに白蝶貝を施しております。

私自身このような拘りを見せるブランドは昨今殆ど目にしたことが無く、非常に驚いてしまいました。

他にも、ネックジョイントのプレートも既製品にKinoのロゴを入れるのではなくオリジナルのプレートを採用している点も個人的に好印象です。

中々お目にかかる事が無く、一度試してみたいとお考えの方も多いと思われます。

今後も当店ではKinoのギターを展開していきますので、是非当店に一度お試しにご来店下さいませ。

Body:Honduras Mahogany Neck:Hard Maple Fingerboard:Madagascar Rosewood Nut:Oild Bone Neck Shape:U Scale:648mm Radius:400R Frets:24F(214H) Pickup:Guardian A-LUMINOUS ×2 Control:1V1T、Mini Switch(Series-Parallel)、3Way Blade PU Selector Tunner:Gotoh SG381-05C MG-T Bridge:Gotoh 510TS-FE1 with Anchor Block Wire:Special Wire Case:Gator GT-Electric 重量:3.21kg 付属品:正規保証書、アーム、Gig Bag、その他付属品 詳細はお問い合わせください。

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税込価格 572,000円